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【合成メタン】福岡市・西武ガスが工場から回収したCO₂から合成した都市ガスを2025年から供給
福岡市の西部ガスは九州大学やIHI社と共同で実証事業に取り組み、工場などから出るCO₂を回収して生成する合成メタンを主成分とする都市ガスを2025年から供給を始めると発表した、CO₂を回収して合成されたメタンを使用するため燃焼時の排出と相殺することができる。合成メタンの実用...


サーキュラーエコノミーに関する産官学のパートナーシップがスタート!
経済産業省 産業技術環境局 資源循環経済課が主催し当社も参加している「サーキュラーエコノミーに関する産官学のパートナーシップ」の立ち上げイベントおよび第1回総会が、2023年12月22日(金)に経団連会館2Fの経団連ホールにて開催されました。...


【合成燃料】CO₂でつくる新燃料、「合成燃料」のメリットとは?
資源エネルギー庁が下記のようにホームページで主張するように、大気中の二酸化炭素(CO₂)と水素を合成してつくる合成燃料(e-fuelやe-disel)には、もともと大気中にあったCO₂を利用するため新たなCO₂を排出しないことや、これまでの車や設備をそのまま使えること(ただ...


【廃プラ再利用】廃プラを炭化して炭とメタン・プロパンを回収する再資源化技術
大木工藝(滋賀県大津市・大木武彦社長)は、廃棄されるプラスチックを炭化して残渣として残る炭と、メタンやプロパンとして気化したガスを回収して再利用する炭化炉の技術を開発している。 大木社長は「炭化というのはね、無酸素で蒸し焼きをするわけです。だから酸素がないということは燃えな...


【焼却炉】JFEエンジニリングがごみ焼却炉92日間完全自動運転を実現、自動運転システムの高度化により更なる安定操業へ。
JFEエンジニアリング株式会社(社長:大下 元、本社:東京都千代田区)は、このたび、廃棄物処理施設で最も重要な設備であるごみ焼却炉の操業において、自動運転のさらなる実証(以下、「本実証」)を進めた結果、延べ92日間において運転員による手動介入操作が発生しない完全自動運転を実...


【CO₂回収】電気透析技術を使って合成燃料の原料となるCO₂を、大気回収の20倍の濃度で海水から回収
ご存知の通り、石油などの化石燃料を燃やすと温室効果ガス(CO₂)が発生するために地球の温暖化が進んでしまうから化石燃料を使うを止めましょうという考え方が今の主流派です。 この主張に背景には政治的な思惑もありそうですが、ともかく現在の主流は、この考え方をベースに、各国で発電方...


【廃プラリサイクル】環境配慮にもサプライチェーン強靱化にも効果あり!廃プラを再生利用するための自動選別技術
コロナ禍やウクライナ戦争でサプライチェーンが寸断され、半導体だけでなくプラスチックの供給網が混乱したことは製造業の皆さんは記憶に新しいと思います。 2023年10月にパレスチナのガザ地区を実効支配しているハマスがイスラエルをミサイル攻撃することによって、ハマスという集団とイ...

【カーボンクレジット動向】2026年からはカーボン排出量「実質ゼロ」と言いにくくなる!?
2023年9月19日~25日の各国メディアによると、欧州連合(EU)は、不当商行為指令(UCPD)と消費者権利指令(CRD)を改正し、2026年までに『カーボンニュートラル』との主張を禁止することに合意したと報道されており、これにより2026年からは「EU-ETS(欧州排出...


【バイオマス発電】ソルガム(タカキビ)を燃料にしたカーボンニュートラル火力発電
「タカキビ」とか「モロコシ」とか呼ばれるイネ科の一年草がソルガム。このソルガムを原料に、バイオマス発電するのがソルガム発電と呼ばれる火力発電だ。二酸化炭素を吸収して育つ草を原料にするので、カーボンニュートラル発電に分類される。...


【風力発電】効率3倍!九州大学技術移転ベンチャーの集風レンズ&マルチロータの融合効果による高効率風力発電
九州大学技術移転ベンチャーの株式会社リアムウィンド(福岡県福岡市、大屋裕二社長)は、「風レンズ技術」、つばの渦形成原理で国際特許を取得しております。集風レンズで発生した渦は、風車後方により低圧力領域を形成し、風車に引き込まれる流れがさらに増大することで、従来の同じローター径...


【水素生成】パナソニックHDが電気を使わない水素生成装置の研究を開始
パナソニックホールディングス(HD)は電気を使わない水素生成装置の研究を始めた。メソ結晶という規則正しい結晶構造の金属酸化物を塗布することで、太陽光を照射するだけで光触媒作用により水を分解して水素を生成可能。水素エネルギー活用までに、水素生成に電力を使ってしまう課題の解消が...


【補助金申請】設備導入の資金を補助金で調達するには?自分で手続きするためのヒント
このページを辿りついたということは、 すでに補助金や助成金という名前はご存知だと思います。 でも、返済しなくていいお金だということ以外に、 どんな性質があるかはご存知ですか? 補助金とは、 ・補助されるのは費用の一部、全額補助のものは少ない...


【廃棄物資源化】有機ごみを水素に変換する「廃棄物ZEROプロジェクト」
株式会社BIOTECHWORKS-H2(東京都渋谷区、西川明秀社長)は、“廃棄物ZEROプロジェクト「ごみから水素へ」をテーマとしたBIOTECHWORKS-H2®を始動した。 グレーゾーンのない「全ての有機廃棄物を再生可能エネルギーへ変換させ、サステナブルの先にあるリジェ...


【リサイクル】使用済みプラスチックパレットを100%リサイクル
TMインダストリアルマネジメント株式会社(東京都江東区・潮来喜久夫社長)は、使用済みのプラスチックパレットを100%リサイクルさせ、環境への負荷を軽減できる国産プラスチックパレットでワンウェイ@1450円~を実現した。 >詳しくはこちら


【CO₂合成燃料】ごみ焼却で出るCO₂を回収してメタンガスを合成
横浜市、東京ガス、三菱重工グループの3者が官民共同で行うCO2回収事業の実証実験がスタートした。横浜市のごみ焼却工場の排ガスから二酸化炭素(CO₂)を回収し、都市ガスの主成分であるメタンの生成に利用する。 鶴見区のごみ焼却施設から排出されるCO2を三菱重工グループが開発した...


【風力発電】強風に強い縦型マグナス風車で台風でも安心発電
ブレード式風車はどんどん巨大化しており、ついに中国では羽長120メートルを超えるものまで現れた。しかし、大きな風車は強風に弱く、台風が吹けば倒壊のおそれがある。そして投資に対して短い耐用年数が過ぎれば長老朽化による事故の危険性があるし、撤去するにも莫大な費用がかかる。...

【加熱】加熱工程におけるCO2排出を9割減、消費エネルギーを40~60%削減できるマイクロ波技術
マイクロ波で化学プロセスに100年来の革新をもたらすという目標を掲げて2007年に創業したマイクロ波化学株式会社(大阪府・吉野 巌社長)は、マイクロ波により、従来の化学プロセスに比べて最大9割もCO2排出を抑制し、材料や条件などによるが40~60%の消費エネルギーを削減でき...


【風力発電】安全性が高い縦渦リニアドライブ風車を長岡技術科学大学ベンチャーが開発
長岡技術科学大学ベンチャーである株式会社パンタレイ(代表取締役・佐藤靖徳工学博士)が、円筒の後ろにリングを付けることによって発生する「縦渦」によって回転力を生み出すまったく新しい原理を発見し、低回転でも高いトルクを生み出すことに成功した。...


【水素】上智大学理工学部機能創造理工学科研究グループによる水素脆化(すいそぜいか)の研究
CO₂を排出する石油・石炭・天然ガスの代替として水素が注目されていますが、欧州特許庁と国際エネルギー機関が「水素に関連する世界各国の特許の出願状況」をまとめた報告書によると、日本は2011~20年の10年間で全体の特許出願件数の24%(首位)を占めており、水素技術も日本企業...


【水素発電】水素エンジンを使った発電機(開発着手を発表)
デンヨー株式会社(東京都中央区、白鳥昌一社長)は、株式会社クボタ(大阪市浪速区、北尾裕一社長)が開発を進める産業用水素エンジンを搭載した「水素専焼発電機」(水素だけを燃料とすることにより、燃焼時にCO2 を排出しない発電機)の開発に着手した。発売は数年先になりそうだが、中小...
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